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製品&サービス

実地形版RIAM-COMPACT®による受託計算サービス

国土地理院の50m標高データを用い、風力発電導入予定地の風況シミュレーションサービスを行います。対象領域の「風の道」「風の乱れ」をアニメーションで視覚化し、定性的な風況特性を評価いたします。

また、風車ハブ高さにおける風速の時系列データのグラフ化、風車立地予定地における風速および乱流強度の鉛直プロファイルなどの定量的な評価も行います。

オプションとして、空間解像度10m以下の標高データを用いた高解像度風況シミュレーション、野外風況データとの相関を考慮した年間発電力量(kWh)、設備利用率(%)の試算も可能です。

ハブ高さにおける速度ベクトル
図1 風車ハブ高さの速度ベクトル図

■可視化ギャラリー

■ 提供データ一覧

  1. 計算対象領域図
  2. 計算パラメータ(設定風速、べき指数など)
  3. 風車ハブ高さの速度ベクトルのアニメーション(図1参照)
  4. 風車ハブ高さの風の乱れのアニメーション
  5. 風車ハブ高さの風速時系列データのグラフ化
  6. 風車立地予定地の平均風速の鉛直プロファイル(図2参照)
  7. 風車立地予定地の乱流強度の鉛直プロファイル

これらの項目をパワーポイントにまとめてご提供

■ 作業期間

  • 1風向あたり10日程度が目安となります。

■ オプション

  • 国土地理院の50m標高データでは得られなかった10m以下の高解像度標高データを、2,500分の1地形図、あるいは、DXF形式のCADデータなどから構築し、それを用いた風況シミュレーションを行います。

  • 16風向別の風況シミュレーションを実施し、年間発電量(kWh)や設備利用率(%)の評価も可能です(図3参照)。

  • 年間発電量の評価には、1年間の野外風況データ(1時間間隔の時系列データ)が最低1点必要です。

■ 受託計算費用

  • お見積いたします。
    (例:国土地理院の50mメッシュ標高データを用いた1風向の受託計算費用20万円〜)
図2 風車近傍の速度ベクトル図
(風車に対する吹き上げ角度や吹き下げ角度が評価可能)

図3 局所風況マップの作成および年間発電量(kWh)の評価例